千葉さくらんぼの会



<よくある質問Q&A>


 Q1   動作法って何ですか?
 A1 1960年代に九州大学名誉教授の成瀬悟策先生を中心に開発された心理学的発想をベースにした障害者への支援理論と技法です。開発時は肢体不自由者の動作不自由の改善が目的でしたが、そこから、知的障害者やASDをはじめとする発達障害者、重度障害者などに適用が拡大され、行動面や対人面の変化も報告されるようになりました。この頃は「動作訓練」と呼ばれていました。

その後、精神疾患をはじめ心理的な不調を持つ人への適用がはじまり、高齢者やスポーツ選手への実践などに展開していきます。子育てや災害支援にも活用されています。これらを「動作療法」と呼ぶこともあります。
※「心理リハビリテイションの会」HPより抜粋 
    
Q2  心理リハビリテイションとは何ですか?
A2 心理リハビリテイションとは心理学的な発想にもとづく援助や臨床技法の総称です。
※「心理リハビリテイションの会」HPより抜粋 
    
 Q3  動作法による訓練とはどのようなものですか? 
 A3 課題とする動作をトレーニーが行うのをトレーナーの援助の元行います。あくまで主体はトレーニーであり、トレーナーは援助をします。トレーナーはトレーニーの努力を促し、正しい動きに近づくように間違った努力を修正したり、良い努力を褒めたりしながら動作の改善を図っていきます。
    
 Q4  トレーナー、トレーニーって何ですか?
 A4 「トレーナー」とは訓練を行う人です。いわゆる先生たちが中心にそれに当たります。「トレーニー」は訓練を受ける人です。子供たちや困り事を抱えている人です。
    
 Q5  スーパーバイザーとは何ですか? 
 A5 動作法においてのスーパーバイザー(SV)とは心理リハビリテイションスーパーバイザー資格を有する人です。スーパーバイザー資格は日本心理リハビリテイション心理学会にて認定されたものです。詳しくはこちらをご覧ください。
    


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